ケイのblog

愛媛県の宇和島出身。現在は横浜市で会社勤務。NHK連続ドラマ『エール』裕一(窪田正孝)音(二階堂ふみ)の主人公とその他ドラマ登場人物をモデル、古関裕而と妻金子の史実と時代背景を比較しながら、このブログでもっとドラマが楽しく見られたらいいなと思っています。

NHK朝の連続ドラマ『エール』■音の母、光子(薬師丸ひろ子)の台詞「二人が接吻しているのを見ちゃったの。汽車はもう走りだした。止まりません。…頭はダメって言ってるけど、心はいいって言ってるの。だから私は認める」こんな無茶苦茶な台詞。テレビドラマで観たことはありません。明かにテレビ劇場芝居■面白いです。私が勝手気ままに書いているブログです。でひ読んでみてください。

カテゴリ:とと姉ちゃん > 暮らしの手帖

『人生は要約できない。』





人は毎日毎日、必死に生きている。

仕事をしたり、誰かと言いあいしたり、そう言う取るに足らない出来ごとの積み重ねで、生活が人生が出来あがっている。

その人の一生を要約したら、そういった日々の変わらない日常は省かれる、

結婚だとか離婚だとか、出産だとか転職だとかの人生のトピックは残るにしても、日々の生活は削られる。

だから『だれそれはこうこういう人生を送った』なんて要約される、

でも、本当に人にとって大切なのは、要約して消えた日々の出来事なんだ。

それが人生なんた。

『日々の暮らしが大切』

人々は仕事以外のことをつまらないことくだらないことだと言う。

だけど、繰り返して言うようだが、人生の大部分がそれらなのだ。

だからこそ、日々の暮らしを大切にしなければならない。

『花森安治の追いかけた世界』

『暮しの手帖』花森安治の追いかけたものは日々の生活に灯りをともすことだった。

人々の日々の生活をより充実させることに邁進したことによって日本人の暮らしがどんなに素晴らしいものになったのかはかりしれない。

花森安治は物質の充実をといたのではなく、日本人の心の充実を実現させたのです。

『花森安治の文章』

美しいものは、いつの世でも

お金やヒマとは関係がない

みがかれた感覚と、

まいにちの暮しへの、しっかりした眼と、

そして絶えず努力する手だけが、

一番うつくしいものを、いつも作り上げる

『美しい暮らしの手帖』1世紀1号 1948年9月

人間の手わざを、

封じないようにしたいというのは……

自分の身のまわり、人と人とのつながり、

世の中のこと、そういったことにも、

なにが美しいのか、なにがみにくいのか、

という美意識をつちかっていくことになるからです。

『暮らしの手帖』2世紀52号「人間の手について」

1978年2月

花森安治の文章を読んで気持ちが洗われるようになるのは、誰でも日常生活で忘れていたものを、ふと思いださせてくれるからにほがなりません。



キッチンに欠かせない「ふきん」、どのご家庭でも必ずお持ちですよね。





でも現代の「ふきん」の原型になった商品が、『暮らしの手帖』と『日東紡』が共同で作った「日東紡のふきん」ということはご存知でしたか?

昭和30年代、日本は高度成長期をむかえてはいましたが、そのころの日本人の生活を見ていくと、豊かさへ向けて大きく舵を取ろうしているものの、実質的な生活の質はかなり低いものでした。

キッチン事情ひとつみても、それはまだまだ低い水準で台所も貧相なものでした。

ちょうどその頃のことです。

昭和33年(1958年)アメリカ大使館はマスコミで活躍する日本人をアメリカに招待します。

『暮らしの手帖』の大橋鎭子もこれに選ばれていて、単身アメリカに渡り2ヵ月間滞在することになります。

花森安治は鎭子にたくさんのふきんを買って帰ることを指示します。

とにかくたくさん買って帰れば、一つくらいはいいふきんが見つかるかもしれない。

それを参考にして「本当にいいふきん」を日本で作るのが花森の目的でした。

なぜ花森安治は「ふきん」に目をつけたんでしょうか?

うん、なんででしょうね。

彼はとにかく天才で先が見えました。

花森安治は台所で「ふきん」が絶対必要だと思ったのでしょう。

そのころ「ふきん」と呼べるものは、なく小さなものかもしれませんが、それは台所の中で大変重要なもの。

暮しの手帖社は「ふきん」の開発に向かいました。

日東紡との共同開発で、何度も何度も実験し試行錯誤が繰り返されました。

昭和35年( 1960年 )「日東紡ふきん」はついに完成しました。

ロングセラー商品の誕生です。そして、多くのファンをつくりながら、現在に至ります。

日東紡とのコラボ商品。『暮しの手帖』から生まれたこの商品はいまだに日本の家庭で愛され、これまでで1億枚以上も売り上げています。

毎日、流しで使っている「日東紡のふきん」が『暮らしの手帖』から生まれたなんて驚きですよね。



『暮らしの手帖』

「1964年夏 第一世紀 74号」
電気ミシンの商品テストがおこなわました。


★この商品テストに娘婿の会社松下電器の製品が含まれていました。

『とと姉ちゃん』の花山伊佐次の娘花山茜、実際のモデル花森安治の娘は花森藍生と言います。

花森藍生さんも父花森安治を見て育ったので、大きくなって広告業界に就職を希望しました。

父、花森安治は広告業界に居たので、広告業界には伝がありましたが、企業から頼まれることを嫌い、娘・花森藍生の就職には一切口利きをしなかったようです。

花森藍生が実力で広告業界の博報堂に就職しました。

その後、花森藍生は松下電器(パナソニック)で松下幸之助の秘書を務める土井智生と結婚しました。

ミシンのテスト企画記事が世に出たのは、娘の結婚から1年も経たない頃のことです。

しかし、松下電器が娘婿の会社だろうと関係ありませんでした。

★『暮しの手帖』の製品テスト企画はとにかく容赦なかった。

電気ミシン。

各銘柄ごとに4台購入し、それぞれ1万メートルずつの天竺木綿をひたすら縫う。

ちなみにこの「各銘柄4台」にも細かい内訳があり、半年の時間を置いて2台ずつ購入する。

工場生産の安定性をチェックするためだ。

商品テストを実施した機種
 
直線縫いのミシンのみテストを実施。


 
テストした機種

蛇の目 HL2-365型 (27000円)

ジューキ HW-62型


シンガー 227U3型 (36000円)


トヨタ H222型 (26100円)

ナショナル YL-330型
ブラザー HL2-B24●8型 (30000円)


三菱 HE3型
リッカー 6Lスーパー

商品テスト後のレビューでおすすめ機種として挙げられていた機種のみ価格が載っていた。

10ヶ月もの期間を要したこの実験で、ナショナル製のミシンが不具合を起こしたのです。

ナショナルとはもちろん、松下電器です。暮しの手帖社は松下の技術者を呼んで修理させたようだが、結局状態が改善せず松下はその製品の生産を打ち切ってしまいました。

そうしたことも、花森は一切の漏れなく雑誌に書いたのでした。

娘婿が松下電器に勤めていようと全く容赦はなかったのです。

★テスト結果

1万メートル縫ったあとは、はじめとくらべてみるとどの銘柄ともそんなにガタがきていない、ということが判明。

どのミシンも丈夫といえる。


ただし、どの銘柄も4台のうち少なくとも1台は他の3台と比べて何かしら調子の悪いミシンがあった。

いいかえると、品質にばらつきがある。

トヨタのみ4台とも同じ調子だった。
 
ナショナルは、ランニングテスト中にたびたび動かなくなってしまったため、メーカーに直接来てもらって修理していたのだが、あまりに故障が激しいのでメーカーの方でさじを投げてしまった。その機種は製造中止になったので、テストを打ち切った。


1万メートル縫ったあとの状況

1万メートルも、じっさいに布を縫ってみると、ミシンごとに、クセというか、いろんなことがわかってきます。

・テストに使ったのは、各銘柄とも4台です。約半年の間隔をおいて、2台ずつ、その2台も、べつべつの店から買いました。

1万メートル縫ったあと、はじめとくらべてみるとどの銘柄とも、そんなにガタがきていない、ということがわかりました。

おしなべて、どのミシンも丈夫だといえるでしょう。

しかし、どの銘柄も、この4台のうち、すくなくとも1台は、ほかの3台とくらべて、なにかしら調子の悪いミシンがありました。いいかえると、ばらつきがあるということになります。

そのなかで、ひとつ、トヨタだけは、4台とも、まず同じような調子でした。

★どのミシンを買ったらいいか

1.電気ミシンは、足踏みミシンより、いろんな点で使いやすい。

しかし、いま足ぶみ式で間に合っているのなら、もちろん、わざわざ買い換えるほどのものではない。

いま出ているのは、どれも電動器具としては、まだ未完成の商品。

2.こんどテストしたなかには、おすすめできるミシンは、ひとつもない。

3.しいていえば、性能の点でシンガーをすすめる。

ねだんが1万円ぐらいほかのより高いので、その点も考え合わせると、トヨタお買いどく、それにつづいてブラザー、すこしの差で蛇の目、ということになる。

そのほかのミシンは、いろんな点で評価がすこし落ちる。

4.全部のミシンを通していえることは、やたらに重いことと、やたらにカサばること。

5.シンガー以外は、どれもスピードが出すぎる。

家庭用では、あんなに早くする必要はない。

6.どれも、あたり外れの多い商品なので、銘柄にだけたよって買うのは危険。

購入の際には、できることならミシンをふみなれた人に一緒に行ってもらい、試し縫いの布を持参して、いくつかのミシンで、じっさいに縫いくらべてみることを推奨。

7.万一使っていて、どうしてもうまく縫えないことがあったら、たいていの場合、それは使い方がわるいのではなく、その機械が悪い。

8.メーカーへ ― せめて私たちの縫った半分でもいい、じっさいに縫ってみて欲しい。

じっさいに縫えばすぐ気がつくようなミスが多すぎる。

★商品テストの結果でメーカーはさらに良い製品を作るしかなくなった。

ここまで徹底的に厳密にテストされ、どのメーカーにも全く差別することなく調べられては、どのメーカーも恐れいりましたと言う以外に方法はなかったのです。

どのメーカーもドラマのアカバネ制作所のようにコンチクショウと思ったと思います。

しかし、ここまで商品テストに「客観的に正確かつ適正に実証された事実」をつきつけられれば、自分たちの製品を改善するしかなかったのです。

読者も商品テストを100%信頼信用して、商品を購入するようなりました。

メーカーはだんだん庶民の生活にあった製品を作るようになり、日本の製造メーカーの製品の品質が向上していったのです。



「暮しの手帖」が1968年~1980年までにくらべた商品





それではいきます‼︎

1.全自動せんたく機
2.ビスケット
3,食器洗い機
4.水切りかご
5.浴用ブラシ
6.電気掃除機
7.アパート
8.電気釜
9.しょう油つぎ
10.こども下着
11.2ドア式電気冷蔵庫
12.消しゴム
13.安いアイス
14.電池かみそり
15.ガス天火
16.ホットカーラー
17.レトルトカレー
18.毛布
19.体温計
20.ごはんの缶詰
21.ヤカン
22.電器ジャー
23.国語辞典
24.樹脂加工のフライパン
25.ノート
26.扇風機
27.インスタントラーメン
28.サインペン
29.ジューサー
30.ミキサー
31.スパゲチ
32.霧吹き
33.二層式脱水洗濯機
34.鰹節削り器
35.小型電気掃除機
36.床タイル用ワックス
37.チョコレート
38.蛍光灯
39.石鹸
40.ルームクーラー
41.ジュース
42.シャープペンシル
43.スチームアイロン
44.ガスヒーター
45.玉子焼き機
46.柔軟剤
47.ガス湯沸器
48.足踏み式くず入れ
49.自動センタク機
50.乾電池
51.2ドア式冷凍冷蔵庫
52.壁付けカン切り
53.換気扇
54.スライド映写機
55.オーブントースター
56.Tシャツ
57.国産より安い目覚まし時計
58.電気ごたつ
59.ホットプレート
60.節電型電気掃除機
61.湯たんぽ
62.冷凍エビ
63.ガス炊飯器
64.合繊じゅうたん
65.ショッピングカート
66.こどもの運動靴
67.大根おろし器
68.ゴムベラ
69.電子レンジ
70.消火用三角バケツ
71.スーパーのTシャツ
72.ごはんの缶詰
73.家庭用電気もちつき機
74.金ざる
75.大型電気冷蔵庫
76.風呂洗い専用洗剤
77.ランチョンミート
78.8ミリ映写機
79.60分用タイマー
80.野菜ジュース
81.洗濯のり
82.氷かき器
83.石けん
84.安い掃除機
85.タオルかけ
86.焼肉のタレ
87.トイレブラシ
88.石油ストーブ
89.ウスターソース
90.安い外国製万年筆
91.保温式電気炊飯器
92.石けん入れ
93.ステンレスのヤカン
94.グリルつきガステーブル
95.缶詰のコーンスープ
96.フィックスルーパーの靴
97.充電式電池
98.ひげそり石けん
99.ワイシャツ
100.掃除機
101.弁当
102.ベビーカー
103.補聴器
104.麻婆豆腐の素
105.ストロボ
106.卓上コンロ
108.加湿器
109.密封陽気
110.スチームアイロン
111.大型の電気冷蔵庫
112.油こし器
113.ジュース
114.スーパーのとうふ
115.小型バカリ
116.アイスキャンデーの型いろいろ
117.ストロボ付き38ミリカメラ
118.オーブントースター
119.FF式石油温風ヒーター
120.靴下
121.ランチジャー
122.家庭用消火器
123.水晶時計
124.缶詰の野菜ポタージュ
125.肉ひき機
126.充電式 電気かみそり
127.ふかし鍋
128.肥後守
129.ズボンプレッサー
130.つゆの素
131.電気釜
132.ホームサイズのアイスクリーム
133.人工芝
134.三角コーナー
135.圧力鍋
136.こどもの肌着
137.トイレットペーパーホルダー
138.石油ファンヒーター
139.筆ペン
140.ワインのコルク抜き
141.石油温風ファンヒーター
142.巻尺
143.台ぶきん
144.ホットプレート
145.おむつカバー
146.水切りかご
147.温湿度計
148.冷凍コロッケ
149.10万円以下のフリーアーム型ミシン
150.洗える背広
151.1キロワットのヘアードライヤー
152.粉ふるい
153.氷を使わない氷枕
154.ねりごま
155.子供用の小さい便座
156.新型電子ジャー炊飯器
157.スーツケース
158.背負子ふうのおんぶ道具
159.窓拭き用のゴムべら
160.冷凍シュウマイ

ふうっ‼︎

なんと12年間で160品目、よくぞここまでいろんな商品をテストしたものである。

隔月刊行で毎号平均約3つのくらべ記事を掲載していた格好です。





読者の方は毎回、毎回楽しみにしていたが雑誌の製作者はほんとにたいへんだっただろう。

『暮らしの手帖社』では同時にいくつの商品をテストしてたのだろうか。

考えてただけでも、その製作の苦労がわかる気がします。



『暮らしの手帖社』は雑誌広告を排除したが、一方、宣伝広告の手法を最大限活用している。

なにせ花森安治は名代の宣伝広告のプロだった。

花森安治は宣伝のあらゆる手法を使って『暮らしの手帖』の宣伝をした。

彼が戦前勤務していたのは大政翼賛会の宣伝部である。

戦争中、花森安治は大政翼賛会で「ぜいたくは敵だ!」という「七・七禁止令」にもとづき全国民に対し「ぜいたく」をやめる宣伝を推進した。

その結果、東京では各婦人団体が自発的に街頭に乗り出して、各盛り場で敵性人の発見に努めた。

敵性を持った人々には、『華美な服装は慎みましょう。指輪はこの際全廃しましょう』と書いたカードを送った。

イエローカードである。

『どうもすみません。今後改めます』『ついうっかり致しまして』と顔を赤らめる人、『早速改めます。厚かましいですが、私も運動に加わらせてください』とたちまち敵性を捨てた人もいたそうです。

『とと姉ちゃん』NHK連続ドラマにも婦人団体や隣組が常子の家まで訪ねてきたのはご存知の通りです。

花森安治は宣伝広告を最大限活用すると周りがどうなるのかを誰よりも熟知していた。

日本人の人々になにを訴えかければ人々の心に一番良く響くのかをわかり過ぎるほどわかっていたのである?

『暮らしの手帖』が販売不振のおり、日本人の心に響く皇室の記事を掲載した。

しかも、電車の中吊り広告を出したのである。

雑誌は爆発的に売れ、「暮しの手帖」は息を吹きかえした。

花森安治のやり方はあざといと言えば実にあざとかったのだ。

やりくりの記 東久邇 成子 『暮らしの手帖』皇室のエッセイで大ヒット。

http://keijidaz.blog.jp/archives/63582140.html

NHK連続ドラマ『とと姉ちゃん』では『暮らしの手帖』のこの記事は一切ドラマのシーンには出てこなかった。

NHKは民間企業が皇室を利用したと批判を浴びるのがいやだったのだろう。

また、花森安治は『暮らしの手帖』の商品テストも宣伝広告に昔からあるアメリカでの比較宣伝と言う危険な宣伝方法を形を変えて取り入れた。

彼はアメリカの宣伝広告も熟知していた。

日米の広告の最大の違いは、「比較広告」に対する考え方である。

比較広告とは、ライバル企業やライバル商品と自社の商品を比較して優位性をアピールするという広告手法である。

たとえば以前、「自社のコーラと他社のコーラを目隠しで一般消費者に試飲してもらったところ、多くの人が自社のコーラを選んだ」というようなCMが日本でも放送されたことがあります。

このたような比較広告は、日本でも「内容が客観的に正確かつ適正に実証された事実であれば問題ない」とされている。

しかし他社や他の商品を誹謗中傷するような攻撃的な内容は消費者にも好ましくない印象を与えるため、あまり過激な表現は自粛されています。

また「不当景品類及び不当表示防止法」によれば、他社の商品よりも優良・有利であると消費者に誤認させるような比較広告は禁止となってる。

ところがアメリカでは、競争相手をイメージダウンさせるための攻撃が広告に認められている。

日本のテレビやマスメディアの宣伝では比較宣伝はタブーである。

それは相手の名前を出しての比較宣伝は双方の争いごとに繋がるし、トラブルにもなるからである。

しかし、花森安治はこのことも良く知っていて、あえて『暮らしの手帖』で商品テストメーカーの名前入りで掲載した。

花森安治は「内容が客観的に正確かつ適正に実証された事実であれば問題ない」ことを良く理解していた。

だから『暮らしの手帖』の商品テストはより客観的により適正に実験を繰り返した。

誰でもが、そこまでやらなくても良いだろうと思われるほど徹底的にやった。

『とと姉ちゃん』NHK連続ドラマでもトースターの商品試験を雑誌で掲載するとメーカーの社長が会社に怒鳴り込んで来たシーンがあった。

花森安治の想定内のできごとなのだ。

花森安治はそんじょそこらの雑誌の編集長ではなかった。

なにをすればどうなるのか、まるであたかも未来が予測できたかのようである。

最近、ネットでは価格ドットコムだとか商品ランキングとかが良く利用される。

比較サイトと呼ばれているものである。

私も商品の購入にこのシステムをよく利用する。

なにが良くて悪いかが誰にでも即座にわかり非常に便利である。

『暮らしの手帖』はまさにこの比較サイトの原点なのである。



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