ケイのblog

愛媛県の宇和島出身。現在は横浜市で会社勤務。NHK連続ドラマ『エール』裕一(窪田正孝)音(二階堂ふみ)の主人公とその他ドラマ登場人物をモデル、古関裕而と妻金子の史実と時代背景を比較しながら、このブログでもっとドラマが楽しく見られたらいいなと思っています。

NHK朝の連続ドラマ『エール』■音の母、光子(薬師丸ひろ子)の台詞「二人が接吻しているのを見ちゃったの。汽車はもう走りだした。止まりません。…頭はダメって言ってるけど、心はいいって言ってるの。だから私は認める」こんな無茶苦茶な台詞。テレビドラマで観たことはありません。明かにテレビ劇場芝居■面白いです。私が勝手気ままに書いているブログです。でひ読んでみてください。

カテゴリ:あさが来た > 渋沢栄一

『あさが来た』NHK連続ドラマでは先週、明治34年大阪金融恐慌の様子が放送されました。






大阪市内のいくつかの銀行が倒産するようだという噂が流れます。







その噂に扇動されたかのように、開店前から加野銀行の前にも預金者が大勢押しかけ、預金の払い戻しを要求します。



あさは、銀行の前の人だかりを見ながら「まえにもこないな事ありましたなぁ」と、見物人のように言うと、当時その矢面に立った経験のある亀助も「なつかしいなぁ・・・」と余裕でその様を眺めています。



★史実では



4月16日第七十九銀行など支払停止で、大阪に金融恐慌が発生し全国に波及します。



ドラマと同じように加野銀行、史実では加島銀行の店舗に大勢の人が預金の払い戻しに訪れたようです。



主人公あさのモデル広岡浅子には、以前と同じような感想を持つ余裕はなかったみたいです。


自分の銀行が潰れるのではないかと不安になります。


広岡浅子は大隈重信夫人のアドバイスにより渋沢栄一に電話をしています。



渋沢栄一はぬくもりのある懐かしい声で浅子の訴えに対して



「そんなに深刻な問題ではないでしょう」



と答えたそうです。



あの広岡浅子女史が追いすがって事情を説明すると



「何を言っているのですか?



たとえ恐慌になったところで、政府がそのまま放おって置く訳が無いでしょう


そんなに自分の事だけ考え、足元を見ていたら大局の展望を失います」



と渋沢栄一から返答されています。



広岡浅子も事業の柱である『銀行の最大のピンチ』に相当な危機感を抱いていました。

 

預金の払い戻しに応じるかどうかの難しい経営判断が迫られることになりました。

 
『あさが来た』NHK連続ドラマに戻ります。加野銀行内でもこれを巡っては意見が割れます。



支配人の山崎平十郎は支払いの一時停止を主張しますが、頭取の栄三郎は支払ったほうがいいと主張します。
 

 
あさは渋沢栄一の『信用第一』を思い出し思い切って預金の引出しに応じます。
 

 
ただし、問題は預金の支払いに自己資金がどこまで耐えられるかということです。


 
加野屋でも預金の支払いに応じたことを不安視する声も上がりますが、数日後に日銀の救済融資が決まり、加野銀行は何とか大阪金融恐慌を乗り切ります。


 
その後は加野銀行の信用が増し、預金者が増えることになります。



明治34年4月20日東京の日本女子大学開校式(校長成瀬仁蔵、来賓渋沢栄一、大隈重信、ケーベル等の祝辞あり)が行われています。



明治の女傑、広岡浅子も明治34年は大阪金融恐慌の最大のピンチと女子大学設立の喜びに明け暮れたたいへんな年だったようです。



「あさが来た」NHK連続ドラマに渋沢栄一が登場。渋沢栄一は日本の近代経済社会の基礎を築き、実業界のみならず社会公共事業、民間外交の面においても指導的役割を果たした人物です。







なんだかとてもお堅い人物のように思えますが、実は彼は大の女性好きでした。



多くの女性を囲い、お妾さんにしていました。また女性問題がいろいろあった人物なんです。









当時そういう女性関係を奥さんに垂れ込んだ人がいました。



その時奥さんは躊躇なく



「『論語』にも『孟子』にも、お金を儲けてはいけないとは書いていませんし、女性と付き合ってはいけないとは書いてないですからね」



と一笑に付したそうです。



なかなかの肝っ玉の据わった奥様です。


最近、「ゲスの極み乙女」の川谷さんとベッキーの不倫騒動がありました。



川谷さんの奥様がLineを報道関係にバラしたとか?しないとか?



ベッキーはついに休業になりました。



なんだかLineの情報が漏れるなんて怖いですね。



現代では、もう昔の奥様のような女性はいないんでしょうか。



えっ、奥様を裏切って「不倫をする亭主の方が悪いんじゃないか」って



おっしゃる通りです。




「あさが来た」NHK連続ドラマで渋沢栄一は、あさと新次郎に銀行を経営するにあたり、最も大切にしなければならないことが何であるかを説いて聞かせます。









世の中の多くの銀行家は、銀行経営で一番大事なのはお金を集めることと考えているが、本当に大事にしなければならないのは顧客からの信用なのだと。



渋沢は続けます。世間から信用される人を育てるためにも、今の日本が最も必要としているのは良質の教育だと。









渋沢栄一の「 論語と算盤 」にも同様なことが書かれています。



《明治維新の前までは、社会における道徳教育が比較的盛んな状態だった。ところが西洋の文化を輸入するにつれ、思想界には少なからず変革の波が起こって、今日では、道徳がひどく混沌とする時代状況になってしまった。



今日、儒教は古いとして退けられてしまったので、現代の青年たちには十分には理解されなくなっている。かといって、キリスト教が一般の道徳の規範になっているわけでは、なおさらない。



明治時代になってから何か新しい道徳が生まれたわけでもない。だから思想界はまったくの混乱状態で、国民はどれを信じてよいのか判断に苦しんでいるくらいだ。



このため一般の青年たちも、人格を磨くことを忘れ去っているように見える。これはとても憂うべき傾向である。



世界の大国がいずれも宗教を持って道徳の規範を樹立しているのに比べ、わが日本だけがこのありさまでは、大国の国民としてとても恥ずかしいことではないか。》



まさしく、明治時代も平成時代も同じ状況なのです。と言うよりも、現代の方がさらに悪化しています。



若者は金権主義に走り、誰も人格を磨こうとはしません。



お年寄りを騙してお金を取ろうとするオレオレ詐欺が横行しています。明治時代よりも現代の方が世の中は乱れているのです。



渋沢栄一は明治時代も平成時代になった今も未来の進むべき道を照らして見せてくれているのです。



「 世間から信用される人を育てるためにも、今の日本が最も必要としているのは良質の教育だと。」




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渋沢栄一に浅子は会った。

渋沢栄一はこんな人










単刀直入に加島屋さん

「銀行にとって一番欲しくて大切なものは何だと思いますか?」

と渋沢は浅子に言った。

浅子は

「それはお金でしょう」



「信用は経営内容の充実から生まれます」

「お金は扱う人の器量の大きさに従うものなのです」

浅子は渋沢から経営の根幹を教わった、これからは自分を大きくしていくのだ。

渋沢は測りきれない度量と深さを秘めていると浅子は感嘆した。


本物の人間の器を見た。


明治21年加島銀行創立。

場所は土佐堀川河畔両替商加島屋跡にした。








現代に渋沢栄一が現れたとして、彼と会話してみました。


渋沢栄一

「あなたにとって一番欲しくて大切なものは何だと思いますか?」


「お金でしょう」

渋沢

「それは逆です、お金は要らないのですよ」

「一番大切なのは信用です」

「信用があればお金は自然と人が運んできます」

なんて答えるのでしょうか。

独りで、ふと考えてみました。



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