NHK連続ドラマ『エール』主人公、古山裕一(窪田正孝)は)は音楽慰問から帰国。

 その足で戦死した藤堂先生(森山)から託された手紙を妻・昌子(堀内)に届けるため、故郷・福島に向かいました。

 ドラマ『エール』主人公古山裕一と音との出会いも1通の手紙から、手紙っていいですね。相手が見えないだけに気持ちが良く伝わります。

ドラマ『エール』の脚本家の方々も良くそれがわかっていて藤堂先生の戦死と妻への手紙と創作したのでしょう。

 古山裕一モデルの古関裕而の史実ではインパール作戦で先生と出会って、戦死したと言う話しは全くありません。

 ビルマに従軍して亡くなったのは実家の母が亡くなっています。

 男にとって母親が亡くなるのが一番悲しいことなのです。

 ドラマに戻りますが、藤堂先生の奥様への手紙はラブレターです。

以下藤堂先生の手紙です。

藤堂先生の手紙

「君がこの手紙を読んでいるということは、もう僕はこの世にはいないということだ。君と憲太にもう会えないなんて、とても寂しい。昔から僕はどこか冷めた部分を持った人間だった。自分の気持ちを素直に出すことが不得手だった。そんな僕を変えてくれたのは君だ。君を知るにつれ、その明るさ、真っすぐさに、僕の殻は溶けていった。残していくこと、心から謝る。君が好きだった。愛していた。ありがとう。僕の人生に現れてくれて。君に会いたい。藤堂清晴」

ドラマのシーンより

古山裕一

「先生は、僕を車の下に隠してくれてすぐそこで撃たれました。たぶん僕を守ろうとしてくれたんじゃないかって思います」

藤堂昌子

「そう。あの人、あなたのごと、本当に好きだった。きっと自分の人生、託してたのね。幸せだったなぁ。楽しかった。もう、あんな日、還ってこない。会いだい。もう一度、会いだい」

 NHK連続ドラマ『エール』は愛のラブレター物語。

 藤堂先生と奥様は、心から愛しあっていたようです。

 ただただ、心からご冥福をお祈するだけです。