NHKの連続テレビ小説「わろてんか」は第21週「ちっちゃな恋の物語」を放送。


てん(葵さん)は雨でびしょぬれになった息子の隼也(成田凌さん)とつばき(水上京香さん)に驚きながらも、何も言わず2人を家に上げる。


いいなずけと結婚する前に隼也にきちんとお別れをしたかったと打ち明けるつばきに、てんは複雑な思いを抱く……



<明日のわろてんか>223日 第120回 つばきが隼也にお別れ てんの胸中は複雑?


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180221-00000043-mantan-ent


北村隼也と加納つばき若い二人はお互いに好意をよせあっています。


そこに若い二人の恋に立ち塞がる障壁。


このドラマの時代は昭和の初め。


旧民法下、日本は家父長制度の社会。


親が娘の結婚相手を見つけるのです。


女性の社会的地位は男性に比べてはるかに低く、 男性は支配される性、女性は劣るがゆえに支配さ れる性であるというのが一般的な考えでした。


女性は父親 や夫、君主などの父長権力によって縁談を強制さ れたり、行動の自由を束縛されたりしたのです。


日本と同じ家父長制度のよく似た社会がありました。


ロミオとジュリエット


それは昔のイギリスです。


シェイ クスピアの生きた中世末から一六世紀にかけての イングランドでは、上流の家庭でこのように領主 と親族が結婚を支配するというのが一般的であっ たとされています。


これは当時、土地の所有が主な 資産で、地所が一族にとっての永続的な財産であ るとされ、これらの財産は相続や結婚によって維 持し、強化し、継承することが重要であったためです。


また、長男単独相続制という慣例によって権利や資産が何も与えられなかった長男以外の 次男、三男は結婚することによって女性の地位や財産を得ることができた。


そのため、自分の財産 を分与する権利を持っていながらも息子に恵まれ なかった父親が娘の結婚に介入することが当前と なり、男性である父親や夫は女性である娘や妻を 自分たちの所有物であるかのように扱い、単なる財産を運用する媒体とみなしていた。


つまり、こ の家父長制度による結婚は本人同士の愛情という ものが必要なく、男性の地位や名誉を守るための ものでしかなかったということです。


ジュリエットの父はパリス伯爵とジュリエットを無理矢理結婚させようとします。


それを拒否したジュリエットは家を出てロレンス神父のもとへ向かいます。


ジュリエットは薬を使って 仮死状態になることでなんとかしてロミオと結ばれ ようとしたがロミオは毒薬で自殺してしまってお り、彼女もそれを見て短剣で自らを刺し、二人とも が死ぬことで破局となった。


まさに彼女こそが「悲 劇のヒロイン」ジュリエットです。


家父長制度によって結婚相手を決められた ジュリエットは、父親の言いつけに背き、自分が本 当に愛するロミオと結婚しようと行動する。


それは 当時の思想、風潮に反する行為です。


社会の思想、風潮に反しても恋する人と結ばれてたい。


この ジュリエットの姿こそ恋愛ドラマの中でも究極の愛です。


ジュリエット


「パリスと結婚するくらいなら、あ の向うのお城の胸壁から跳んでみよとでも、追剝 の出る道を行けとでも、さては蛇のすむ叢に隠れ ていよとでも、仰ってご覧なさいませ。みんな、 今までなら、聞くまででも震え上がったことです けれど、でも、今は決して怖いとも、不安だとも 思いません、ただ、あのロミオ様の妻として、操を立て通すことができますなら。」


二人の愛が反対されればされるほど燃え上がる愛の炎。


障害を乗り越えてこそ、二人の愛は完結するのです。


「ロミオとジュリエット」こそが最高の愛。


だからこそ時代を超えて「ロミオとジュリエット」とは舞台で演じられ、映画となってきました。


隼也とつばきよ「ロミオとジュリエット」になれ‼︎


昭和初期の家父長制度の日本。


父親に結婚を決められるつばき、隼也とつばき二人の愛はどうなるのでしょうか?


愛の脚本家、吉田智子はNHK連続ドラマ「わろてんか」で「隼也とつばき」若い二人の最高の愛のかたちを描けるのでしょうか?


吉田智子


「ロミオとジュリエット」に代表されるような、周囲に反対される恋であり、2人の行く末をハラハラドキドキ見ていただけると思います。


隼也とつばきよ「ロミオとジュリエット」になれ‼︎


今日からの朝ドラに目が離せません。