NHK連続ドラマ「わろてんか」ではキースが関東大震災に会い北村笑店の風太がキースを探しに行くことになりました。


東京に到着した風太はガレキの山の中でキースと再会することができました。


キースはその時「東京のお母ちゃん」志乃と一緒でした。


その数日後、キースは志乃を連れて大阪に戻って来ました。


志乃と伊能の間になにかありそうですが、なにがあるんでしょうか。


ところで話しはかわりますが今日はドラマのテーマでもある笑いと漫才について話してみたいと思います。


笑いとは


地球上で「笑うこと」ができるのは人間だけです。


どんなに動物好きな人でも、笑うハトや笑う金魚は見たことがありません。


笑うことは、人間の長い進化の過程の中で、生きていくために欠かせないものとして生まれ、引き継がれてきました。


最近では、副作用がない薬として、「笑い」が医学的にも認められています。


ガンを治したり、脳を活性化させたりすることはもちろんですが、生活習慣病やエクササイズ効果もあるなど、笑いが健康に良いのです。


お笑いについて


テレビ番組でのお笑いM-1等や寄席でふだん見ているお笑いって、フォーマット化された中での笑いです。


わたしたちは漠然と画面や舞台を観て笑って楽しんでいますが、あれはあくまで、お笑いを見にきている観客に対しての「ショー」なんですね。


その中でも漫才はコンビが順番に出てきて行儀よくネタを披露して、視聴する側はある程度、流れを予測しながら見ています。


ある特定のルールに基づいて行われているのがお笑いなんです。


お笑いのルーツは横山エンタツ・花菱アチャコにあります。


お笑いのルールを確立させたのが横山エンタツ・花菱アチャコなのです。


NHK連続ドラマで登場しているキーツとアサリが史実モデルの横山エンタツ・花菱アチャコにあたります。


現代社会や情勢のことを面白おかしく、ボケて鋭く突っ込むしゃべくり漫才のスタイルを作ったのが横山エンタツ・花菱アチャコなのです。

ダウンタウンの漫才と横山エンタツ・花菱アチャコは酷似していた。


日本の芸能史に精通し、江戸川大学で教鞭をとる、モノホンの「お笑い評論家」西条氏が次のように指摘したことがある。


ダウンタウンの漫才を眺めているうちに、コンビのバランスや各々の資質が吉本興業の大先輩に当たるエンタツ・アチャコと酷似していることに気がついたと言う。


横山エンタツ・花菱アチャコは1930年から 34年にかけて活動していた漫才師だ。


しゃべくり漫才を確立した漫才コンビである。


漫才のルーツとコンビとダウンタウンには、どんな共通点が見られたのか。


二組の類似点を一言で言うならば、ボケ役の松本とエンタツは「深さの人」であり、ツッコミ役の浜田とアチャコは「広さの人」であるということになるだろう。


『ともに天才型の芸人と言える松本とエンタツの作り出す笑いは、鋭角的で深い。


その笑いを浜田とアチャコが大衆に分からせ、広める役割を担う。


「深さの人」と「広さの人」が揃っていれば、漫才コンビとして、これほど強いことはない。』


確かに言われて見れば面白い指摘である。


心から笑える漫才師


横山エンタツ・花菱アチャコからダウンタウンへお笑いの歴史は移り変わっている。


現代の人が観て面白いなと思う漫才も、大正

の人が面白いなと思う漫才も違いがないが、心から笑える漫才とはなかなか出会わないものである。


人を笑わせると言うことは結構難しいものである。


テレビ番組の中に最近もいろんな漫才師がでてくるが、なかなか心から笑える漫才師はいないものである。


ダウンタウンも現在では漫才をすることはなくなってしまったが、新しいコンビの漫才師がでて心から笑わせてくれることを望んでやまないのです。