遠い遥かな昔、ギリシャでは神と人間が共存していました。

ギリシャの神はほんとうに人間的で人間とほとんど変わりません。

怒ったり、笑ったり、泣いたり、愛したり、ほんとどこが神なのかと思いたくなります。





「 ギリシャ神話 」すみれの名前の由来より

美しいイオは羊飼いの美青年アチスの許嫁でした。

ある日、全能の神アポロンは美しい紫色の瞳を持った乙女・イオを見染めてしまいます。

アポロンは奥さんがいた。

神のくせにふしだらな

ゲスの極みだ‼︎

ベッキーにいいよる川谷か?
 
アポロン

「そなたの美しい瞳に、この私の姿を映してほしい」 
 
イオ

「こ、困ります私には婚約者がいます」 
 
アポロン「婚約者!婚約者がどうしたというんだ」

「全能の神の この私が好きだと言うのだ」

なんと権力づくです。

現在だとアポロさんはパワハラで逮捕されます。
 
イオ

「触らないで下さい。私は婚約者を愛しています。」

「あなたのものにはなりません」

断固として拒絶するイオ
 
アポロン

「この私の愛を拒むなど、そんなことが許されるとでも思っているのか」

全能の神アポロ、このままではどうなるかわからないイオは逃げだします。

アポロ

「あっ、待て逃げるな」 
 
イオ

「来ないで」 
 
アポロン

「この私から逃げるのか」

「捕まえたらただでは済まさぬぞ、逃げたことを後悔させてやる」

イオを追っかけるアポロ
 
イオ

「誰か助けて下さい。」

「貞操の神、アルテミス様、どうか私を清い体のまま死なせて下さい」

可哀想なイオの願いを天の上から貞操の神アルテミスが聞いていました。





アポロに追われていたイオを望みどおり、すみれの花に変えたのでした。
 
美しい彼女の瞳の色だけを残して。 
 
だから今でもスミレは、アポロンの目に触れないように、 日陰に咲いています。 

ああギリシャ神話のイオとすみれの花、なんと哀しい物語なんでしょう。





すみれ色の涙

すみれって すみれって

ブルーな恋人どうしが

キスして キスして

生まれた花だと思うの

淋しかったから あなたを愛して

淋しかったから あなたを憎んだ

淋しかったから あなたにさよならを

そしてひとつぶ すみれ色の涙