東京都庁の築地の豊洲移転問題、小池知事は都幹部に激怒している。豊洲新市場(江東区)の「盛り土」未実施問題の内部調査では、結局、地下空間の設置を決めた時期や責任者を特定できなかったのだ。







小池知事、都幹部の"豊洲無責任報告"に激怒 近く「大規模人事異動」


しかし、調査しなくても責任者はあきらかである。


豊洲移転の企業との契約書に発注した当時の東京都知事及び工事にかかわった都庁幹部の責任である。


工事を発注していて、設計図を見なかったとか、知らなかったとか、誰が聞いてもそんな理屈が通るはずもない。


都庁の人たちは、みんなその道のプロである。


はじめから全てを知っていて発注している。


知らなかったとか、聞いていなかったとかそんな言いわけが通じるはずがないのである。


したがって、組織を明確に保つためには、内部調査はさっさと終えて責任者を的確に処罰した方が良い。





しかし、一番気になるのは都庁の隠蔽体質である。


組織人がいつの間にか、ほんとうのことを話さなくなった。


このことの方が問題である。


一般企業もそうであるが、いつの間にか、日本の社会で日本人がほんとうのことを話さなくなっている。


『真実を話す』美徳を忘れているのだ。


上司が右と言えば右


みんなが右と言えば右


違うよ、ほんとうは左だよ

こう言える人間がいないのだ。


国会を見ていても、そうだ。大多数の与党の人間が安倍総理のもとに声をあわせている。


日本の美徳と違うだろう。


大多数の与党であっても野党の意見に耳を傾け、正しい意見は尊重する姿勢がたいせつなんだろう。


ほんとうに、このままの日本で良いのだろうか?


だんだんと言論の自由が奪われて最後は戦前とかわらない挙国一致体制になってしまうのではないだろうか。







花森安治の言葉より

色と限らず、

美しいことについての

感覚がまるでないひとたちが、

日本の政治や経済を

動かしているところに、

いまの世の中の不幸がある。